オンラインレッスンなのにリアルと同じ価格の料理教室。
それでもいつも満席。憧れますよね。
特別な知名度やスキルがなくても
コツを掴めばあなたも同じような料理教室がひらけます。
秘密は「コンセプト」
リアルでも、オンラインでも決めておいた方が集客アップにつながります。
今回は料理教室におけるブランドコンセプトの作り方。
キャンセル待ちでも思わず予約したくなる
そんな料理教室・オンラインレッスンを作ってくださいね。
料理教室におけるコンセプトとは?
コンセプトとは基本的な方向性を意味します。
料理教室のコンセプトがはっきりユーザーに伝わると
価格に関わらず集客につなげることができます。
それは
コンセプトがはっきりしていることで
ユーザーが魅力を感じ「知りたい・作りたい」と思ってくれるから。
あなたの料理教室がとっても良いものでも
コンセプトが曖昧で
洋食を作ったり和食を作ったりコロコロ変えてしまうと
生徒さんは「ファン」にはなってくれないのです。
価値を伝えるためにもまずははっきりとしたコンセプトを作りましょう!
オンラインレッスン集客は●●●●が必要。
リアルな料理教室では
「ご飯系」「お菓子系」とざっくり2つに分かれ
その中のメニューで細分化されていますが
個人で1から始めるオンラインレッスンの集客は
これではデメリットだらけなんです。
・ 低単価設定でも予約が埋まらない
・ リピーターがつかない
その理由は
ユーザーがメリットを感じられないから。
ただ料理を一緒に作るだけならレシピサイトで済みます。
そこで必要なのが「付加価値」
これが「テーマ」になります。
今や健康ブーム
下記に特化したオンラインレッスンは
比較的集客しやすいのでオススメ。
・グルテンフリー
・ヴィーガン
・アレルゲンフリー
・ローカーボ
・発酵料理
実は料理番組ではやらないような「万人うけしない」ものがオススメなんです。
これらのオンラインレッスンにすると
・ 高単価でも常に満席
・ リピーターがつく
といい事だらけです。
テーマが決まったら
ターゲットを絞っていきましょう。
ターゲットを決めよう
ターゲットはどこを軸に考えるかで決め方が変わってきます。
例えば小さな子供がいるお母さんをターゲットにしてオンラインレッスンをしたいのに、土日しか開催できない・・・と言う場合、生徒さんのライフスタイルと自分のライフスタイルが合わずに集客が難しくなりますよね。
自分のライフスタイルを軸に考えたターゲッティング
土日の昼間しか時間がない場合
同じ境遇の人を含めて「どんな人がレッスンに参加してくれるだろう?」と考えます。
テーマを軸に考えたターゲッティング
発酵食がテーマの教室ならば
「発酵食を知りたい人ってどんな人だろう?」と考えていくのです。
ターゲットを決めると
どんな発信をしていけば良いかなんとなく想像できますよね。
ベネフィットを言語化してみよう
最後に決めるのは「ベネフィット」
「ターゲットに何を与えることができるのか?」ということです。
例えば
40代女性ターゲットの発酵料理
これでターゲットに何を与えるか
発酵というキーワードでどのような効果があるか調べてみると
キーワード例
- 腸内環境改善
- 便秘改善
- 美肌
- 幸福
これらのワードが当てはまります。
ざっくり「健康になる」「元気になる」よりも
目に見える効果の方が
ユーザーの心に響きます。
組み合わせるとコンセプトに。
2・3・4で作った
ターゲット+ベネフィット+テーマ
を組み合わせるとコンセプトが完成します。
40代主婦のための美肌を作る発酵料理教室
もっと絞り込んでもOKです。
管理職ママでも美肌が叶う発酵料理
管理職ママ=忙しいお母さんと連想してもらえ、
忙しくても発酵料理ができる=簡単なのかな?
とイメージが湧くかと思います。
ターゲットが40代主婦ですが
家庭環境を想像し
「子供が喜ぶお腹に嬉しい発酵料理教室」
などの設定でも良いですね。
小さい子でも美味しく食べられて
健康につながるイメージが湧いてきます。
コンセプトは名前に載せよう。
Instagramで表示される
プロフィール。
名前の欄は
「コンセプト」+「教室名や先生の名前」にします。
※逆でもOK
コンセプトの記載がないとイメージが湧かず
魅力的に映らないケースがほとんど。
個人で開く料理教室は特に
名前だけでは伝わりません。
コンセプトを記載することで
・どんな物を作って
・どんなメリットがあるのか
明確になりますよね。
まとめ
コンセプト作りは
セルフプロデュースやブランディングに似ています。
コンセプトと質の高いレッスンメニューを掛け合わせて
教室の価値を高めブランディングしていきましょう。
コンセプト作りのまとめ
テーマを決める
ターゲットを決める
ベネフィットを決める
3つを組み合わせる
このコンセプト作りはテーマ決めから作ってみましたが
ターゲットから決めても大丈夫です。
その場合はターゲットを少し絞り込んで
「ニーズ」から「ベネフィット」「テーマ」を決めます。
あなたのコンセプト作りが
素敵なものになりますように・・・♪
最後までお読みいただきありがとうございます。