酒粕不使用・ノンアルコール米麹だけで作る甘酒は別名「飲む点滴」と言われているのを知っていますか?
甘酒の材料「米麹」の発酵パワーが腸内環境を整えてくれます。
通常甘酒は麹とお粥を混ぜて作り飲みやすい甘さになります。
砂糖の代用などにはできないため、麹のみで作る甘麹の方が活用のバリエーションがあるため私はこちらを甘酒の素として使用しています。
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米麹と水で甘麹を作ってみよう。
材料
米麹・・・200g
水・・・・300g
準備
乾燥麹で板状になっているものは半分に折り擦り合わせながら崩したり、密封袋に入れ砕いたりしてパラパラな状態にします。
塊があると発酵段階で水分が全体に行き渡らず硬い麹が残ってしまったり十分に発酵してくれません。
甘酒の素 作り方ーヨーグルトメーカーを使う場合ー
米麹を付属の容器に入れ、水を加えます。
セット温度は60度 8時間が基本ですが
私は58度 9時間が一番おいしいと感じています。
セットして4時間後に一度取り出し全体をかき混ぜます。
9時間経ったら完成です。
ヨーグルトメーカーは菌に合わせた温度設定ができます。
発酵食品はもちろん低温調理器としても活用できるため鶏ハムなども作れる優れものです
甘酒の素 作り方ー炊飯器を使う場合ー
パラパラにした米麹をジップロックに入れぬるま湯(〜60度)を加えます。
炊飯ジャーにお湯を張っておきます(〜60度)
炊飯器の「保温キー」を押し米麹を入れたジップロックを投入。(空気が入るように少し開けておく)
炊飯器の蓋は半分ほど開けておき、濡れ布巾やタオルを被せて4時間おきかき混ぜて4時間
ポイント
麹菌が60度を超えると死滅し発酵が弱く甘みも弱くなってしまうので温度管理は必須
麹の温度が60度を超えないよう保温をOFFにして調整が必要
水分が飛びすぎるとカピカピになってしまうため水分を飛ばさないようにします。
温度管理が難しく放置して置けないので私はヨーグルトメーカーをオススメしています。
※ 炊飯器に直接材料を入れて作る方法がありますが温度が高くなりすぎて菌が死滅し甘味が弱いものが出来上がります。そのままジップロックで保存ができ、洗い物も少なくなるためこちらの方法がオススメです。
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米麹はどこに売っているの?
米麹はスーパーで売っていますが企業によって売場が違います。
・豆腐売場
・乾物売場
・味噌コーナー
・冷蔵の甘酒コーナー
↑を探してみてくださいね。ただスーパーよりもこちらが安いので継続的に甘麹や塩麹をつくりたい方にはオススメです!
甘さを引き出すコツ
甘さを充分に引き出すには水分+空気が大切。
水分を逃さぬよう、しっかり空気を取り入れることで上手に発酵してくれますよ。
粒は潰しても効果は変わらないの?
米麹は蒸したお米に麹菌を繁殖させたものになります。
粒がなくなったとしても菌はそのまま働いてくれているのです。
粒が苦手な方はブレンダーで粒をなくしても効果は変わりません
どうやって飲むの?
そのまま飲むにはペースト状で甘すぎるこの甘麹。
豆乳やぬるま湯に混ぜて好きな濃度でお召し上がりください。
保存方法
一度にたくさんできる甘麹。
「こんなに飲めないよ〜」「悪くなったらどうしよう」と心配ですよね。
オススメなのが冷凍保存。
ジップロックに入れて平にし、菜箸などでマス目を入れてから冷凍するとパキパキ折りながら使えるのでオススメですよ。
甘酒 市販品の選び方・オススメ甘酒
市販のものは「オリゴ糖」が添加されていたり発酵が進まないよう「熱殺菌」されているものもあります。麹菌が死滅してしまっても腸内の善玉菌へのエサとなり体に悪影響はありません。・・・が、せっかくならば生きている菌を摂取したいもの。
下記のようなパウチ商品は冷凍保存も可で甘みもしっかりあるので砂糖代わりに使える優れもの。「自分で作ってみたけどこれで合ってるの?」と不安な場合はこのような商品を試してみるのもオススメです。私もそうしていました・・・笑
玄米麹や黒麹の飲み比べセットで好みの甘酒を探してみるのも◎
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自然素材だけで作った砂糖不使用の麹チョコはお子様にも美味しい。
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市販品を購入する場合は原材料が出来るだけ少ない商品を選びましょう。その他調味料の選び方はこちらを参考に腸に優しい生活をしてHappy Lifeにしましょう!
腸活については下記も参考にしてみてください。
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