中卒なのに上場企業に就職できた私。
学歴もない、英語もできない…なんにもできない私が
たった一つだけの特技で就職することができました!
それは「コミュニケーションスキル」です。
※どんな方法で面接突破したかは後日…
今日はコミュニケーションスキルの土台となる
「読解力」を紹介します。
読解力とはその名の通り読み解く力ですが
文章や問題文などではなく
「非言語」の読解力です。
下記に心当たりがある人はぜひ参考にしてみてください。
✔ なぜか相手が突然怒ってしまう
✔ なぜか急に冷たくされたことがある
✔ 人から相談されることがあまりない
✔ 空気が読めないと指摘されたことがある
✔ 仕事をきちんとしているのに評価が低い
相手の反応を見ず延々と商談を続けて取引先を激怒させてしまった先輩がいたわ…
非言語読解力ってなに?
相手の感情や言葉の裏に隠された本当の思いなどをくみ取る上で重要になるのが非言語読解力。
人は気持ちに寄り添ったリアクションをしてくれた人や共感してくれる相手を信頼します。
もちろんプライドが高く本心を悟られるのを嫌がる人もいます。その場合は気づかないふりをすることも大切です。
例えば「ありがとう」と言った表情が曇っていたら
他に心意があるのでは?と憶測ができますよね。
これが非言語読解力です。
この経験の積み重ねがあると対応力が身につき、自然に相手の気持ちをくみ取り相手にあった対応ができるようになります。
言語だけのやりとりで満足していませんか?
この非言語読解力が身につくだけでコミュニケーションスキルはかなりレベルアップでしますよ!
非言語読解力を武器にしよう。
上記で挙げた例でいうと「ほかになにか心意があるのでは?」と憶測をしていましたがこの読解については
本人に聞く以外正解はないのです。
もしかしたら○○かもしれない
そんな憶測を複数並べることやこの経験を積み重ねて情報をストックすることが基盤となります。
もちろん、憶測するだけでなくその憶測にあったコミュニケーションをとることを忘れずに…!
非言語読解力を身に着けるには?
- 相手に関心をもつ
- 相手を観察する
大切なのはこのたった2つです。
相手がどんな時に喜んでどんな時に怒るのか?
相手は何が好きで何が嫌いなのか?
目の動きや表情、声のトーン、しぐさからさまざまな情報を得て相手の情報をストックして変化をくみとることから始めましょう。
子供も大人もできる非言語読解力トレーニング
国語の問題「主人公の気持ちを答えなさい」というものが読解力ですが非言語読解力は言語の裏にある心情をくみ取るものなので、ドラマや映画で練習ができます。
子供のうちは自分軸で物事を考えるため友達の言動が理解できないこともあります。
「相手はどんな気持ちだったのか?」その心意を考えて
「○○だったのかもしれない」
を重ねてみると自然に理解できた気になり怒りや憤りを抑えることができます。
これ、実は子供の非言語読解力を鍛えるめちゃくちゃいいツールなんです。
もちろんゲームなので言語の裏側はありませんが、人は悲しいとき声はどうなるのか?表情はどうなるのか?いい経験と練習のツールです。
まとめ
非言語読解力は言語の裏側にある心情を読み解く力。
この力が身に付けば相手に合わせたコミュニケーションが身に付く。
どんな時に
どんな声のトーンで
どんなニュアンスで話すのか
無意識にできるようになったら
相手を攻略したも同然です。
取引先との信頼関係構築や社内の人間関係にとっても大切な非言語読解力は
学校では教えてくれません。
究極をいうと一生誰も教えてくれません。
このスキルは自分で積み重ねて対応パターンの引き出しをつくるための材料になります。
まずは、非言語読解力を身に着けて
コミュニケーションの土台作りをしてみませんか?