ロマンチストな上司は自分の感受性をとても大切にしているエニアグラム4の芸術家タイプ。
人とは異なった価値観に誇りを持っています。
計画・予算を押し付けられたり、独自センスをバカにされることをひどく嫌います。
感受性をベースに話すため「何を言いたいのか」ちょっとわかりにくいことも・・・。
ロマンチスト上司さんに一度嫌われてしまうと関係性を好転させるのは難しいので上手に付き合ってあげることが自分を守ることにつながります。
ロマンチスト上司と仲良くなって良き相談相手やアドバイザーになってもらいましょう
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ロマンチスト上司の特徴
・人とは違うセンスを持っている
・感受性に富んでいて、創造性がある。
・他人の心を理解しようとしその痛みやつらさに共感してくれる
・人生観が深い
・部下の人材育成法が独特
・前例のない行動計画でも、大胆に推進できる。
気持ちは汲んでくれるから相談するには◎
ロマンチスト上司はこれが嫌!
・あなたのことはよくわかっていますという態度
・「自分探し」につながらない仕事
・上層部などから頭ごなしに何かを強制されること。
・自分の美的センスを否定されること。
・発言を面倒がられること。
・パソコンやスマホを勝手に触られること
ロマンチスト上司に信頼されるには
①「変わってますね!」がほめ言葉
②愚痴を否定せず聞いてあげる
③意見がころころ変わることをとがめない
④「理解しよう」と努めている姿勢を見せる
⑤求めているものが「成果以外」の場合が多いので「何を求めているのか」推測して話しかける
⑥「その意見は普通ですね」「ありがちな意見ですね」というニュアンスは厳禁
⑦論理的に反論することはしない
⑧気を利かせたつもりで先回りして行動するのは禁物
⑨上司に対して「いつもポジティブでいること」を求めない
⑩上司に対して常識を求めない
実際にいた!ロマンチスト上司
とにかくユニークさや人と違っていることに価値観を感じるロマンチスト上司。
前例のない企画や斬新な企画が出てくるアイディアマンですがとにかく不器用。
話があちこち飛んだり、プレゼンは原稿通りに読まない・・・など道筋に沿うのが苦手。
そのうえ頑固で1度決めたことはなかなか修正しません。
ただ「その発想はなかなかでないですよ!」「(私じゃ)思いつかなかったな~」など先に上司を褒めたうえで修正案を出すと聞く耳を持ってくれました。
ロマンチスト上司は「誰にも理解されない」と悩んでいる場合が多いのですが、「すごい!」「さすが!」という一般的な褒め言葉は嫌います。
抽象的な褒め言葉よりも具体的な褒め言葉で「普通ではない」ことを伝えると理解者だと感じてくれるわ。
部下を持つロマンチスト上司のみなさん
他人が自分の価値観を分かってくれないと多大なストレスは抱えていませんか?
「人と違っている価値観を持っているのだから仕方がない」と多少は割り切りましょう。むしろ「理解されないこと」が「あなたの凄いところ」なのです。